Islands care (アイランズケア)は、小笠原諸島父島・母島やその周辺の無人島をフィールドとして、自然環境保全に取り組む一般社団法人です。
その中でも「オガサワラカワラヒワ」は小笠原諸島固有種で、様々な要因により数を減らしており、残り200羽と言われています。オガサワラカワラヒワの調査や生息環境保全のため、島内外の方々と協力しながら様々なプロジェクトを行っています。
【アイランズケアのサポートをしてくださる方へ】
オガサワラカワラヒワ(オガヒワ)が生息する無人島に調査に行くためには、船をチャーターする必要があります。オガヒワのことをよく知るためには早朝から夕方まで1日がかりで観察することが必要です。そのような時は、無人島に泊まり込みで調査することもあります。また、自動で撮影してくれるセンサーカメラを設置することにより、人が観察できない期間もオガヒワの動向を把握することができます。
これらを実施していくための、調査費用が必要です。特に必要なのは、船のチャーター代やセンサーカメラの購入費用になります。皆様のご支援をお願いいたします。調査の様子は、こちらのページからご覧ください。
【問い合わせ先】✉️
TEL : 04998-2-2921(父島本社)
MAIL: bonin@islandscare.org
・Vision
小笠原の素晴らしい自然環境と文化を次世代に引き継ぎ、子ども達が誇りを持って外の世界に羽ばたける島へ。
・Mission
自然環境保全、環境学習、地域振興の分野で滞っていることに気を配り、手助けすることで、島がより良くなるような提案を行う。
・自然環境保全
失われつつある小笠原の自然環境を保全するため、海や山などの自然に精通した現地在住の専門スタッフが調査を行う。また、小笠原の自然環境保全につながる研究に対して協力を行う。
・環境学習
小笠原の自然や文化を後世に引き継ぐため、地元の子ども達や島外からの来島者に対して、固有の生物や生態系、小笠原の文化であるカノー(アウトリガーカヌー)の普及啓発や情報発信を行う。
・地域振興
小笠原の入植直後からあるカノー文化(アウトリガーカヌー文化)の復興活動を通して、地域の活性化を図る。